メロンの開花→ミツバチ投入

結果節の10-12段を過ぎてもうすぐワイヤーに届きます。摘芯ももうすぐですが、毎日巻き付けも必要です。

連休中に受粉用のミツバチが農協から届きました。しかし、まだ結果節に花が咲いていませんのでミツバチはウォーミングアップ中でした。

連休終盤になってやっと結果節に花が咲き始めてミツバチも働き始めました。うちの場合は10段目から12段目までを結果節としていますが10段目が開花し始めています。しかし不安定な天気で蜂の動きもいまいちで着果が心配です。雨降りには蜂も巣から出てきませんし、湿度が高いとおしべの葯も開かず花粉が出にくくなりますので受粉が遅れてしまいます。

ハウスの中のメロンがなるべく同時に受粉してくれると果実の成長が揃ってよい果実が多く収穫できます。受粉が不揃いだと着果する位置が上下にそろわず果実のサイズにもばらつきが出てしまい収量と品質が低下してしまいます。そのため受粉時期の天候には毎年一喜一憂しています。

メロンの雌花 根元の子房が膨らんで大きなメロンに育ちます。

交配がうまくいくと雌花の子房が大きくなってきますが、途中で枯れて落ちてしまうものもあります。また受粉の仕方が悪かったり、様々な理由で変形した果実になるものもあるので3節分の結果節に着果させるのです。最終的には一つだけ残して後は切り取ります。

ミツバチが雌花で働いてくれています。ガンバレ。

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